タンパク質を食べると貧乳になってしまうお話。タンパク質をたくさん食べて、貧乳体質を作っていた!?

バストアップのための食事・食べ物

 

タンパク質は、カラダの血肉を作るのに必要な栄養素です。
それは紛れもない事実なのですが、タンパク質を摂取したことでと逆に痩せ型貧乳になってしまう場合があります。

 

 

なぜタンパク質の摂取が痩せ貧乳体質を作るのか?というと・・・。

 

[st-kaiwa1]タンパク質を食べているのに、痩せ型貧乳体質になる原因は摂取カロリーを増やさずに、他の食品をタンパク質に置き換えて摂取しているから。[/st-kaiwa1]

 

たとえば、今まで食べていたご飯の量を減らして、その分肉類を多く食べるようになった場合がこれに当たります。

思い出してほしいのですが、痩せている理由のひとつは、摂取カロリーが消費カロリーよりも少ないからです。

 

現状、摂取カロリーが足りない痩せ体型さんが、摂取カロリーを気にかけずに、タンパク質摂取を優先すると、今よりもさらに痩せ細る可能性があります。

 

摂取カロリーバランスがよい普通体型さんも、今まで食べていた食品を置き換えてタンパク質を摂取すると、摂取カロリーがが減ってしまい、やせ細り体調が悪くなる可能性があります。

 

その理由は、食品によって同じ量でもカロリーに差があるからです。

 

牛ヒレ肉100gとご飯100gでは、実質カロリーは牛ヒレ肉の方が低カロリー

 

食品によって、同じ100gでもカロリーが違います。

ご飯100gあたりのカロリーは168kcalですが、吸収率が約94%なので、実質カロリーは

168 × 0.94 = 158kcal となります。

 

 

一方、国産の牛ヒレ肉100gあたりのカロリーは約180kcalですが、吸収率が約70%なので、実質的なカロリーは

 

180 × 0.7 = 126kcal

 

ご飯100gのカロリー>牛ヒレ肉100gのカロリー

 

このようにタンパク質をたくさん摂取するために肉類を多めに食べても、食べる食品によってはカロリー不足は解消しません。痩せ体型のままです。

 

 

タンパク質を摂取しても、摂取カロリーが足りないと、痩せ体型から脱却することはできません。その状態のままでは、タンパク質を摂取してもバストアップ効果はさほどないでしょう。

 

 

なぜなら、タンパク質の使い道は、生命の維持がメインになり、胸を大きくするために重要な役目を果たす、女性ホルモンの生成が二の次、三の次になってしまうからです。

 

 

また、炭水化物は脳のエネルギー源です。脳の指令を受けて女性ホルモンは生成されるので、炭水化物を摂取しないと脳に栄養がいかないため、ホルモンバランスが崩れることも考えられます。

 

 

タンパク質をたくさん食べても痩せ型貧乳の理由

  • タンパク質の摂取に気を取られ、必要なカロリーが取れていないから。
  • 炭水化物を減らしたことで、ホルモンバランスが崩れるから。

 

バストアップするようにタンパク質を上手に取る方法とは?

バストアップするタンパク質の食べ方とは?

普通体型の貧乳さんは、

  • 今食べている食事量はそのままに、タンパク質の摂取量を増やす。
  • タンパク質を消化するエネルギーが足りなくなることがないように、炭水化物もしっかりとる。

痩せ体型の貧乳さんは、

  • 今食べているご飯(炭水化物)の量を増やしつつ、タンパク質の摂取量を増やす。

 

タンパク質の摂取だけに気をとられずに、しっかりごはんを食べ摂取カロリーと消費カロリーのバランスを取りましょう。

それでも、バストに変化がない場合は、腸内環境に目を向けてみましょう

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