[st-kaiwa2]バストアップするには、ポジティブ思考でプロセスイメージを頭の中で思い描く、イメージングがとても大事ということを聞きました。 しかし、思い描いても全くバストアップしません。イメージング、イメージトレーニングについてどう思われますか? [/st-kaiwa2]
メルマガの読者さんから、以上のような内容の質問メールを頂きました。ありがとうございます。こちらでも回答をシェアします。
バストアップした自分をイメージしても、バストアップしないんですが・・・
[st-kaiwa1]そもそも、イメージング法はバストアップ実践にあったって手助けとして利用するもので、根本的なバストアップ法ではないです。[/st-kaiwa1]
なので、バストアップした自分をイメージするだけではバストアップしないんです。
冷静に考えれば分かるはずなんですが、バストアップしたい!という気持ちが強くなりすぎるとハチャメチャな話を信じてしまいますよね。
確かに、オリンピック選手もやっているとか、有名企業のビジネスマンはやっているという話はよく聞きますが、イメージトレーニングは手助けでしかないです。
信じてしまうのもムリもないんですけど、イメージするだけでバストアップはしませんよー
でも、イメージトレーニングが無意味かというと、そうでもない。
正しいイメージトレーニングができたら、自力のバストアップに一歩近づけると私は思います。
正しいイメージトレーニング。ポジティブ思考はイメージトレーニングではない
正しいイメージトレーニングをここでおさらいします。
正しいイメージトレーニングとは、ポジティブ思考でプロセスを思い描くことではありません。
正しいイメージトレーニング、イメージングとは、目標にリアリティーを感じさせ、今の状態を居心地の悪い状態と認識させることです。
オリンピックの選手が行っていることも、これです。
具体的に話すと、まず、練習から優勝するまでをイメージし、
本人が「こんな今の低レベルの記録は、自分の本当の実力じゃない!本当のわたしは世界最速の女よ!」って信じられるレベルまでリアリティーを持たせます。
自分自身、最速の女だということが信じられるレベルになると、「あれ、こんな練習じゃだめじゃん。」って自分で気づき、優勝者にふさわしいような練習量にしたり、練習方法を変えるなど、自ら変わっていくんです。
このように想像することで自ら変わっていくことを、人によってはモチベーションを保つ方法、引き出す方法と言うこともあります。
バストアップの正しいイメージング、イメージトレーニング法とは
ちょっと、ワケが分からなくなりましたか?
では、想像してみてください。
[st-kaiwa1]今、あなたのバストがAカップだとします。それが3か月後にDカップになりました。[/st-kaiwa1]
どうですか?信じられますか?「いや、無理だろ?」って思いますよね。
そんなん、ムリムリって思うと思います。
なぜかというと、バストアップに関することを実践してない(イメージしてない)からです。
[st-kaiwa1]では、次に毎日、バストアップDVDを見てその後、バストがDカップになりました。[/st-kaiwa1]
どうですか?まだ、信じられませんよね。だって、DVDを見た(とイメージした)だけですから。
[st-kaiwa1]では、では、次に、バストアップDVDを見ながら筋トレなどを実践したら、3か月後にめでたくバストがDカップになりました![/st-kaiwa1]
どうでしょうか?最初よりも、だいぶリアリティー(臨場感)がでてきたはずです。
気持ち的に「Dカップバストになるかも」と納得感がでてきたのではないでしょうか?
まだ、筋トレの具体的な内容が分からないのでアレですが、もっと筋トレなどの内容を知ることができれば、やれる、できる!3か月後にAカップバストがDカップになるぞ!と思えるというのも、時間の問題だと納得されるかと思います。
バストアップが近づくイメージトレーニングに必要なのは臨場感
もっとしっかり自分がバストアップしDカップになれるとイメージすると、Aカップの今の状況に違和感を持ち、むしろDカップの自分の方がリアルに感じてくるんです。
そうなると、バストアップDVDを見てバストアップしないで過ごすことに、居心地を悪く感じてバストアップ法を実践しますから、Dカップのバストになる可能性が一段と高まるんです。
それが、正しいイメージング、イメージトレーニングです。上っ面の理解だけですと、ポジティブ思考でプロセスを思い描くことがイメージングだと思ってしまいますが、違います。
臨場感を感じられないのであれば、バストアップしたいからといって、バスト豊かな女性の画像をスマホの待ち受けにしても、切り抜きを手帳に挟んでも、ほとんど意味はないのです。
そして、イメージトレーニングやイメージングは、バストアップの枝葉の部分でしかありません。実践することが本質ですので、忘れないようにしたいです。
イメージング、イメージトレーニングが有効な理由
嘘みたいな話ですが、イメージトレーニングは科学的に根拠があります。
その根拠とは、人の脳みそは想像の世界(イメージ)と現実の世界の境目がはっきりしていないという事実から導きだされます。
おおおお、さらにワケが分からなくなったかも。
(まぁ、こっから先はおまけですから、気が向いたら読んでみてください。)
人は仮想現実と現実との区別が完全にはできない
いや、現実と空想の区別くらい分かるよ!と思うかもしれませんが、想像の世界と現実の世界の境目の境目は曖昧です。
映画で泣いたりした経験はないでしょうか?
映画は偽物です。空想の世界を映像化したものです。
だけど、たとえば、ハリーポッターを見ていて、ハリーポッターが危機を迎えれば、ハリーを応援したくなりますし、仲間が死んでしまったら悲しくて泣いてしまいます。
偽物なのに。
一方で、ドビーがCGではなく着ぐるみで不自然極まりなかったら、ドビーに感情移入はできず、白けます。役者も下手なら白けます。リアリティー(臨場感)がないからです。
他にも、今話題のVRゲーム。
でっかいゴーグルをつけて、ゾンビから逃げるゲームとかありますけど、ゾンビが迫ってくると本当に逃げたしたくなりますし、心臓もドキドキします。
なぜ偽物だと本当は理解しているのに、身体が反応しているのかというと、臨場感(リアリティー)があるからしっかり心(脳みそ)は反応してしまうからです。
臨場感がある=リアリティーがある。だから、心が動くのです。
ですから、オリンピックの選手を始めとするアスリートも、優勝までのプロセスをリアリティーをもってイメージすることで、本当は優勝できるかどうか分からない未来を優勝できると心から信じることができ、
さらに、未来を信じたことでやる気を起こさせ、現在の自分の力とイメージしたプロセスを比べ、現状に違和感を覚えさせることで行動(練習)することができるんです。
それが、正しいイメージトレーニング、イメージングです。
決して、ポジティブ思考でプロセスを思い描くのではありません。必要なのは臨場感です。
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