正しくブラジャーを付けるだけで、管理人のさゆりはAAサイズからBカップにバストアップしました。
かつて、わたしにとってブラは乳首隠し程度のものでしかありませんでした。
胸が小さいことがイヤで、イヤで仕方がなかったのに、恥ずかしくて誰にも相談できません。
だから、ブラの付け方もどうしても、自己流で適当だったのですが、ブラジャーの正しい選び方と付け方をマスターしたら、あらまぁってブラジャーサイズが大きくなりました。
この記事では、正しいブラジャーの選び方と付け方を解説します。ヌードバストがそのままでも、ブラカップが上がると、気分の上がります。ぜひ読んで、今すぐバストアップしてください。
ブラジャーの選び方
[st-kaiwa1]まず、ご自身のブラジャーサイズをざっくりと把握しましょう。ざっくり、把握することで、 店員さんに声掛けされても、焦らず対応できます。[/st-kaiwa1]
ブラジャーサイズの基本的な割り出し方
- トップバスト(乳首を一周した長さ)からアンダーバスト(乳房の下、胸と体の境目を一周した長さ)を引く。
割り出したトップバストとアンダーバストの差を、下の表に当てはめて下さい。
トップとアンダーの差 | カップ |
---|---|
7.5センチ | AAカップ |
10センチ | Aカップ |
12.5センチ | Bカップ |
15センチ | Cカップ |
わたしの場合、アンダーバストは65で、トップは72センチ、トップバストとアンダーバストの差は7センチです。(バストアップ実践前のサイズです。)
このサイズ表に当てはめると、私のブラジャーサイズは、65AAカップです。 なので、試着のスタートは65AAカップから始めす。
[st-kaiwa1]注意点は、サイズ表で割り出してカップサイズが自分にあったサイズというわけではありません。[/st-kaiwa1]
かならず、正しいブラジャーの付け方をマスターしたうえで、購入するブラジャーを選んでください。
私の場合、AA65のブラを正しく着用したら、カップから胸がはみ出ました。
たとえば、同じ高さの肉まんとぷっちんプリンを想像してみてください。
その同じ高さの肉まんをぷっちんプリンの容器にいれたら、入りませんでした。その理由は、肉まんとぷっちんプリンでは容量が違うからです。
画像にしてみました。
ね?この絵はあえて極端に書いたのですが、同じ高さでも容量は変わるんです。
さらに、正しくブラジャーをつけないと、小さいカップでもお肉が納まってしまいます。
そのため、実際よりも小さいサイズのブラを付けている人も多いです。
ブラジャーの正しい付け方
こちらがWacoalお勧めのブラジャーの付け方です。
ポイントは、胸の入れ込み方なんですが、動画の方が分かりやすいので動画も紹介しておきます。
何本もブラジャーの付け方動画を見ましたが、短くて分かりやすいのがこちらの動画なので、確認するといいです。
正しくブラジャーが付けられているかは、ブラジャーの付け位置で決まる
選んだブラジャーが体に合っているか、ブラの付け方が正しいかチェックしましょう。チェックを怠ると胸が小さいままです。胸が大きくなるチャンスです。チェック必須!
ブラが正しく着用できているのかのチェックポイントは、バストトップの位置
ブラジャーを着けたら、バストトップが理想の位置にあるかどうか確認してください。
理想のバストトップの位置とは、ゴールデントライアングルまたは、ゴールデンカノンと呼ばれる位置です。
ゴールデントライアングルとは、バストトップ(乳首)の位置と鎖骨の中心を繋げて、正三角形になる位置のことです。
ゴールデンカノンとは、ワコールが提唱した日本女性独自の理想のプロポーションを
数値化したもので、理想のバストトップの位置は、肩とウエストを縦に結んだちょうど真ん中です。
[st-kaiwa1]つまり、バストトップを繋げた線が、肘の半分よりもちょっと上くらいの位置にあればOKです。[/st-kaiwa1]
(画像準備中)
ブラジャーの肩紐を調節して、この位置にブラを持ち上げるだけで、ブラのカップサイズがアップする場合もあります。
ブラの付け位置は、服の位置からでも簡単に分かるので、ちょっと観察してみると、
この位置にブラジャーをつけている人が非常に少ないように思います。
テレビを見てみて下さい。女子アナや女芸人さんは、バストの位置、下すぎ!
しかし、容姿のプロである女優さんは、きちっと胸の位置が正三角形に近い位置でホールドされて方が多いんですよ。さすがです。
肩紐の状態をゴールデントライアングルの位置に来るように、調整
ゴールデントライアングルの位置までブラジャーの肩紐を短くします。
その上で、肩紐がきつすぎないか(指が1本はいること)きつかったり、ゆるかったら紐の調節をしましょう。
[st-kaiwa1]ポイントは、アンダーベルトが肩甲骨の下に来るように。[/st-kaiwa1]
肩甲骨の上にアンダーベルトが来ると、肩こりや頭痛を起すことがあります。
カップの状態を確認
ブラジャーのカップに肉が食い込んでいないか、またはカップにすき間がないかを確認してください。
カップが食い込んでいたら、ブラジャーカップが小さい可能性があります。カップサイズを上げましょう。
カップが浮いていたら、ブラが大きい可能性があります。カップサイズを下げましょう。
[st-kaiwa1]カップサイズを上げ下げしても、全然体にフィットしない場合は、そのブラジャーの作り自体が、身体に合ってない可能性が高いです。[/st-kaiwa1]
カップサイズを上げると、カップがすかすか、カップサイズを下げると、バストから肉がこぼれる、なら、バージズラインが広めのブラジャーにしてみてください。
「脇肉」「脇すっきり」などのコンセプトのブラジャーです。
たとえば、ブラデリスのジャスミンブラやWacoalの背中すっきり脇すっきりブラがそれに該当します。
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アンダーベルトの状態をチェック
鏡で背中を確認して、アンダーベルトがバストに食い込んいたら、ブラホックを調節するか、アンダーサイズをひとつあげましょう。
胸の中心部分のアンダーベルトが浮いていたら、アンダーベルトのホックを内側に移動させ、きつくしましょう。
[st-kaiwa1]それでも、アンダーベルトに段差が付く場合は、アンダーベルトが太いものを選んでください。 [/st-kaiwa1]
ワイヤーの食い込みを確認
全くブラジャーの跡を付けずに、ブラジャーを体に固定することは、不可能なんですが、ブラジャーの付け心地が悪い場合は、アンダーサイズをかえるか、違う種類のブラにしましょう。
[st-kaiwa1] 胸の中心にワイヤーが当たって痛いのは、アンダーバストがサイズ表記よりも細いからかも[/st-kaiwa1]
胸の中心が痛い場合は、アンダーベルトがアンダーバストと長さと合ってないことが考えられます。アンダーバストのサイズを落としましょう。
[st-kaiwa1]脇の下にワイヤーが当たって痛い場合は、ワイヤーの幅が合わないからかも。[/st-kaiwa1]
脇の下にワイヤーの終わり部分が当たって、痛い場合、 体のバージスラインとブラジャーのワイヤーの形がずれているからかもしれません。
ブラジャーのバージスライン(ワイヤーの形)が狭いものや思い切ってノンワイヤーを選ぶと、体にあたらなくなることがあります。
次のステップはブラを外した後も大きな美しい胸にするための筋トレ&ストレッチマッサージに進みましょう。
正しくブラを付けないことで起こること、4つ
ブラジャーの付け方間違っていると・・・
正しくブラを付けていないことで、いろいろな問題がでてくることがあります。
下記のような状況があったら、もう一度ブラを選びなおしたり、フィッターさんに相談してみましょう。
- 肩こりがひどい。
- 胸の形悪い(つぶれる、垂れる、離れるなど)
- 乳首の形が変形している
- 胸が小さいくなる
ブラジャーが原因の肩こり首コリは、アンダーベルトの位置が不味い
肩こりや首こりが酷い人の中には、間違ったブラジャーの付け方をして
肩や首のこりを誘発している場合があります。
肩こり首こりしないブラジャーの付け位置
- 肩甲骨にブラジャーのアンダーベルトが触れないようにする
管理人自身、ブラが原因の首こり、肩こりを持っていた一人。それで、ブラをつけた自分の体を観察したら、ブラのアンダーベルトが肩甲骨に触れていました。
アンダーベルトが、肩甲骨の上に載っているというのではなく、少し触れている程度。
もしかして、コレが肩こり、首こりの原因??と思ったので、ストラップの位置の調節して、肩甲骨に触れることのないようにブラジャーを着用してみました。
すると・・・・
ウソみたいな話ですが、肩こりや首こりをすることがなくなりました。今までは、デスクワークだから仕方ないと、肩こりなどを放置していたのですが、ブラの位置が原因だったとは・・・。
肩こりなどだけでなく、ブラジャーは苦しいから苦手という方は、肩甲骨の上にブラジャーのアンダーベルトが載っていたり、触れていたりしないか確認してみて下さい。
肩甲骨に触れないようにするだけで、かなりブラジャーの付け心地が変化するはずです。
大きいブラジャーを着けると、バストは小さくなる理由
胸の脂肪は振動すると柔らかくなり、燃焼してしまうと言われています。
なので、大き目のブラジャーを付けていると、胸はゆれまくって、かえって胸は小さくなってしまうと言われています。
また、ブラジャーが大きくて、胸が自由に揺れ動くと、胸の中にあるクーパー靭帯が伸びてしまいます。一度伸びてしまった、クーパー靭帯は元に戻らないので、大き目のブラジャーを着けるのはお勧めしません。
クーパー靭帯とは、バストの中にある、弾力性のある繊維束のこと。
バストを胸筋につなぎ、ささえる。胸筋の上にのった乳腺のふくらみを支えて、バストの形を保つ働きを担う。
引用 weblio.jp クーパー靭帯とは
大きめブラジャーを付けないように、かならずサイズの合ったブラジャーを付けましょう。
小さいサイズのブラジャーをムリに着けると、胸の形が崩れる
ギューギューの状態で小さいブラジャーにバストを押し込んでいると、バストや乳首の形が崩れることもあります。
正しい位置に脂肪がつきにくくなるからです。
正しいブラを選び、正しく着用することができたら、今度はブラを外した後も大きな美しい胸にするために、筋トレ&ストレッチにチャレンジ。
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