胸の妊娠線を自力で消す方法は、たったひとつ。

授乳後にバストアップする方法

サイト管理人さゆりです。

 

今日は妊娠線の話題。妊娠線って知ってますか?

 

[st-kaiwa1]妊娠線とは、別名ストレッチマークとも言われていて、妊娠などで急激に体の皮膚が伸びたことが原因で起こる、皮膚に現れるひび割れのような線のこと。[/st-kaiwa1]

こんな感じです。

 

 

初めて妊娠線の事を知ったのは、忘れもしない高2の夏。中学校の同級生が急激に太って、太ももに妊娠線ができている!と、友達同士の間で噂になって妊娠線のことを知りました。

 

妊娠してないのに、妊娠線!!ということで、すんごい衝撃を受けたのを思い出します。

 

太ってしまったことで妊娠してなくても妊娠線ができてしまうのは、良くある話とは思えないんですけど、妊婦んさんの場合は、妊娠線という名前のとおり、程度の差はあっても妊娠線はできるものだと思っていた方がいいと思います。

 

妊娠線は予防が重要。妊娠線を予防するたった一つの方法は、保湿じゃ!

[st-kaiwa1]あなたが、妊娠線を予防するためにできるたった一つのことは、保湿です。[/st-kaiwa1]

 

妊娠線は、皮膚が引っ張られて亀裂が入ってしまうことでできます。でも、妊娠で大きくなるバストやお腹を止めることはできないわけで。

 

なので、私達ができることは亀裂が生まれるスピードよりも速く、皮膚の修復(自然治癒)のスピードを上げることです。

 

体本来の皮膚修復スピードをドーピング的にアップさせることはできないですけど、本来の皮膚修復スピードを取り戻してあげることはできます。

 

その自然治癒を最大限にする方法が、保湿です。

 

他にも、栄養が足りない時や血行が悪い時も自然治癒力が落ちますが、妊婦さんなら健康に気を遣っていると思うし、適度な運動もしているはずですから、保湿を心掛けましょう。

 

妊娠線は、予防がすっごく大事なんで。

 

なぜ妊娠線の予防が大事かと言うと、できてしまってからしばらく経って白くなった妊娠線を自力で消すことは、とっても難しいからです。特に深い亀裂で皮膚のデコボコが大きい妊娠線は、自力で消すことは不可能だと私は思ってます。

 

外科手術やフラクセルといった美容レーザーの出番です。それでも完全に消すことは不可能。

残念なことに妊娠線や皮膚線条は、一旦できてしまうと、完全に消すことはできません。

高須クリニック Dr.高須幹弥の美容整形講座

 

[st-kaiwa1]だから、妊娠線は予防が超重要。[/st-kaiwa1]

 

[st-kaiwa2]妊娠線の予防が大事なのは分かったけど、なぜ保湿が妊娠線の予防に大事なの?[/st-kaiwa2]

 

[st-kaiwa1]できた傷は、生きている細胞が活発に動くことで傷が治るんだけど、生きている細胞は、乾燥すると死ぬからだよ。だから、乾燥させないように保湿![/st-kaiwa1]

 

妊娠中にでき始めた赤紫色の妊娠線も、細胞が壊されているという点では傷と同じです。そして、産後の白くなった妊娠線は傷跡。

だから、傷の対処法が妊娠線の対処法として有効です。

傷が治る仕組みを見てみましょう。

【傷が治る仕組み】
1.皮膚が損傷すると傷口に血小板が集まり血液を固めて止血をする。
2.好中球やマクロファージが集まり、傷ついて死んだ細胞や細菌を貪食し、除去する。
3.繊維芽細胞が集まり傷口をくっつける。
4.表皮細胞が集まり傷口を覆ってふさぐ。

 

傷を直すためには、何よりも「傷を乾かさない」ことが大切です。生きている細胞は乾燥すると死にます。傷が乾燥すると、一見治ったように見えてしまいますが、実際に傷を乾かすことは、傷の治りを遅らせることになるのです。
引用 湿潤療法により、痛くなく、早く、きれいに傷を治す

最近、絆創膏でも湿潤療法を取り入れた絆創膏も発売されているので、傷には保湿が大事ということが広まってきましたね。

経験則としても、保湿クリームを塗っていたお腹の側面や上部は妊娠線ができませんでしたが、塗り忘れたへそ下、お尻(脚の付け根)は、ばっちり妊娠線ができました。

 

また、凹凸が深い妊娠線は難しいですが、浅い妊娠線だと保湿することで肌が柔らかくなりキメが整うことで、妊娠線が目立たなくなってくることもあります。綺麗さっぱりすべすべは難しくても、マシになるのは嬉しい。

 

自力で胸の妊娠線を消す方法は、保湿ケアだけなので、授乳期間終了後に妊娠線を発見した胸も、根気よく保湿ケアをしてみてください。

 

[st-kaiwa1]特に乾燥する冬は妊娠線が悪化しないように注意。
よくある塗り残しのパーツは、胸の下、脚の付け根、へそ下などです。[/st-kaiwa1]

 

何を隠そう、私も妊娠中に妊娠線ができました。自分の妊娠線をみて「まるでスイカのようだ!」と思った人はわたしだけではないはず。

 

妊娠線ってスイカの模様によく似てます。あのジグザグな縞柄・・・
妊娠線の画像を集めた動画もあって、これがまた衝撃・・・。

 

衝撃の妊娠線画像集はこちら

かなり衝撃的なので見たい人は自己責任で 閲覧注意 妊娠線動画

 

見れない人のために軽く妊娠線を解説すると、産後の妊娠線は色が白っぽいので衝撃度はさほどないかもしれませんが、妊娠中の妊娠線は大きく膨らんだお腹を思いっきりひっかいたような酷い傷のようで生々しいんです。

 

妊娠線は個人差があるので、そのひっかき傷みたいな線も細い人もいれば、太い人もいる。現れる妊娠線の数もそれぞれです。

 

その妊娠線自体も、線が酷い赤味の人もいれば、ピンク色の赤みで済んでいる人もいます。

 

やはり、妊娠線は、お腹の大きさや皮膚の状態にも影響されるので、妊娠線の程度に個人差が生まれるんでしょうね。

 

双子ちゃんとかだと、お腹の大きさも一人よりも大きくなるのに、妊娠期間は、双子以上も一人の子と同じ十月十日間なので、妊娠線、できやすいのでしょう。

 

妊娠線ができる理由は?

妊娠線ができる理由は、妊娠や肥満によって急激に皮膚が伸びた時に、その皮膚の伸びに追いつかない真皮や皮下組織の一部に亀裂(細胞が壊れること)が生じるからです。

 

亀裂ってことは裂け目ですから、フツーならお腹の皮膚から血が出るはずですが、当然、出ません。

 

妊娠してお腹が大きくなると腹の表面から流血してたら、怖すぎ。

 

でも、なぜ皮膚の裂け目があるのに、流血しないのかと言うと、ポタポタと出血しない程度のペースで皮膚が引っ張られると同時に、壊れた皮膚細胞も修復しているからです。

 

それでも、出来た亀裂の修復ペース(自然治癒)は完璧ではないので、お腹の皮膚はデコボコすることがありますし、皮膚が伸びて薄くなり、また毛細血管も拡張することで、裂け目が赤紫色になると言われています。

 

その妊娠線のデコボコの程度は、亀裂の深さに比例するので、デコボコが大きいほど、皮膚の下部まで亀裂があると考えられます。また、妊娠線の赤紫色は拡張した毛細血管が透けて見えているからなので、妊娠線の色が濃いほど亀裂が深いと考えられます。

 

数か月から2年程度でだんだんと妊娠線の赤味は引いてくるはずです。白っぽくなります。

 

ちなみに皮膚は、表皮、真皮、皮下組織といった具合に三層構造です。

まず、表皮は、厚さが平均約0.2ミリのとても薄い膜で、外側からの異物の侵入を防ぐ役目をしています。乾燥するとめくれる唇の皮は表皮です。

その下になるのが真皮。そこがいわゆる「肌」の本丸。場所によって異なりますが、皮下組織を除くと平均で約2ミリ位の厚さがあります。カバンや靴などの本皮は、ブタや牛の真皮です。

その下が皮下組織。大部分が皮下脂肪で、血管、神経、汗腺を保護しています。厚さは、薄いところもありますが、大部分は4mm~9mmです。

 

妊娠中はお腹も大きくなりますが、バストも大きくなります。なので、胸にも妊娠線ができることは、珍しいことではありません。

妊娠線は胸にもできることがある

大きくなるのは、腹もバストも一緒ということで、胸にも妊娠線ができることもあります。あと、お尻の付け根。

[st-kaiwa1]お尻下脚の付け根にデコボコができて、セルライトだと思って鏡で確認したら妊娠線でした![/st-kaiwa1]

 

胸の妊娠線が厄介なのは、ブラで隠せないデコルテ付近にできてしまうと、水着になるのに躊躇するところです。胸に妊娠線ができると水着の選択肢は、バストが隠れるタンキニ(タンクトップ付のビキニ)オンリーになります。

 

タンキニだって、可愛いしのもあります。でも、選択肢がないのは悲しい。私みたいにお尻の付け根にできてしまったら、水着はショーパン着用必須になります・・。

 

胸の妊娠線を消すための保湿剤は、どれがいいの?

妊娠線予防の保湿ケアにつかう化粧品は、保湿力の強いもので自分の肌に合うものならどんなものでも大丈夫です。
傷跡を整えるバイオイルが評判がいいです。バイオイルは、オイルなのにベタつかないところが特徴。

 

ただ、うちの近所では売っているお店が限られていますし、私は手頃な価格も魅力なニベアを使っています。

 

ニベアだと色気がないですし、香りも独特なのでちょっと・・。と言う場合はこちらがお勧めです。



妊娠線は、ケアすることで完璧につるつる肌になることは、状況によっては難しいですが、徐々に目立たなくなります。なにより母親になった証。ゆったりとした気持ちで、あまり気にせずに気長にケアしていきましょう。

 

授乳中にも使える安全な妊娠線修復クリームはこちら

妊娠中はどんな保湿クリームでもよかった妊娠線ケアのための保湿クリームですが、授乳中は赤ちゃんの口に入っても安全無害な保湿クリームがいいと思います。

 

食べられることが前提になってない保湿クリームを授乳中のバストに塗るって抵抗ありますからね。
[st-kaiwa1]保湿力があり、赤ちゃんの口に入っても安全なのは、馬油(バーユ)。[/st-kaiwa1]

 

馬油は、馬の脂肪から採取した油のことです。牛ならヘッド、豚はラードといいますね。馬肉が良く食べられている地方の方には、一般的な食用油です。

オリーブオイルみたいに化粧用としても、販売されています。

匂いにクセもなくとても使い勝手がよいです。

生成の過程により、固さがいろいろあります。
クリーム程度の固さだと、肌に長い時間定着するので、固めの方が保湿効果が高いです。お好みですけどね。

こちらは、馬油100%で食品登録してある馬油です。食品なのでこれなら赤ちゃんに舐められても安心です。

授乳中は乳首を赤ちゃんに引っ張られて乳首が切れることがあるんですけど、そんな時にもバーユは便利。

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