授乳後は、バストのハリが無くなってしまったという話はよく聞きます。
授乳後の萎んだ胸にはなぜハリがないのか?
授乳期間が終わった胸は、乳腺組織が縮小することで萎んでしまいますが、
同時に、ハリも失われる場合もあります。
胸のハリが失われる理由は、乳腺組織が多かった胸から、脂肪組織が多い胸になったことも一因です。
それ以外にも、体質が変化したことで、肌質も変わることにあります。
なぜ肌質が変わるのかというと、
妊娠、出産育児を経たことで、体はかなりのストレスを受けています。
それにより、免疫力が低下することで、皮膚も乾燥しやすくなるようです。
肌にとって乾燥は大敵。
乾燥により、アトピーになってしまう人もいます。
アトピーにならないまでも、皮膚が乾燥しやすくなることを実感する人も多いのでは?
アトピーや、皮膚の質感の変化は、皮膚の乾燥も原因のひとつなので、出産後の保湿ケアはとても重要です。
授乳後の萎んだ胸にハリを与えるためには保湿ケア
授乳後のしぼんだ胸にハリを与えるために、一番手軽な方法は保湿ケアです。
最近は化粧品も、はっきりと効果の現れるものが出てきました。
化粧水を塗るだけで、皮膚があがる化粧品もありますね。(愛用中)
その化粧品の販売会社に聞いたところ、「皮膚が上がるのは保湿です。」と返答をいただきました。
保湿ケアをして潤っている肌だからこそ、皮膚ダメージを回復する治癒力が高まるようです。
湿布治療と同じですね。胸のハリを少しでも回復するには、保湿。
潤っていない肌はシワになりやすいです。
胸も同じです。保湿クリームをマッサージの時に塗ると、肌が滑りやすくなります。
バストをマッサージするときは、保湿クリームは欠かせません。
必ずマッサージオイルや保湿クリームなどを体にぬって保湿ケアを兼ねたバストアップを心がけましょう。
授乳後の萎んだ胸にハリを与えるための筋トレ
授乳後は、乳腺組織が縮小することで、バストの皮膚が余ってしまいます。
胸が垂れたというほどではないが、余った皮膚によって胸のハリが失われたように感じることもありますね。
胸が小さいわたしは、垂れたというよりも、萎んで皮膚が余っている状態。
余った皮膚のせいで、乳首が沈んでいる状態ということもあります。
そんな人は、デコルテあたりに指を添えて、すこし上に皮膚を持ち上げると、乳首がツンと上向きになることが確認できるはずです。
授乳後に萎んで余った皮膚をふっくらさせるためには、その伸びた皮膚を戻すことです。
一度伸び切った皮膚を、妊娠前の皮膚に戻すためには、長い時間が必要です。皮膚の新陳代謝を促し、正しくブラを着用することで、ある程度は戻せます。
しかし、その縮んだ胸の中身を膨らますことは、比較的短期間でできます。
萎んだ胸を短期間で、伸びた皮膚の分だけふっくらさせる方法は、筋トレが効果的です。
胸回りの筋肉を鍛えたことで、筋肉が大きくなります。
筋肉が大きくなったおかげで、今まで余っていた皮膚が余らなくなるのです。
ただし、筋トレと同時並行で胸回りに脂肪を集めるマッサージや、正しいブラジャーの着用は必要ですが、
一週間くらいの筋トレでかなり胸のハリが戻り、胸にあった伸びた皮膚が気にならなくなります。
萎んだ胸のハリを取り戻すために鍛えるべき筋肉は、大胸筋、小胸筋です。
胸を大きくする筋トレの記事で動画などで解説しています。
[st-kaiwa2]胸の周りの筋肉を大きくする筋トレをすると、胸が固くならないか心配です[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]胸は固くなりません。[/st-kaiwa1]
胸が柔らかいのは、脂肪が主だからですが、筋肉はその脂肪の下にあります。普通の女性が、日常生活の中で筋トレをする程度では、脂肪がなくなることもありません。
元々胸に脂肪がついてない人は、バストマッサージを施し、
バランスのよい食事をして体に栄養を行きわたらせましょう。
胸がない女性のボディービルダーは、食事制限や激しい筋トレをした結果です。
女性ボディービルダーでも、胸は豊かな人もいます。
萎んだ胸は、大胸筋や小胸筋を鍛えつつ、バストマッサージを施すことで、ふっくらしたデコルテになります。
わたし自身、そのようにして最終的に2カップアップのバストになりました。
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